普段の支出とは別に大きな出費があることってありますよね。
我が家ではそういう大きな出費は特別費として扱い、一覧表を作って管理しています。
そこで今回は、特別費の管理方法として一覧表を作ることについて詳しく見ていきます。
・よその家の特別費の管理に興味がある人
我が家の特別費の一覧表

我が家は月毎にやってくる特別費支出にそなえて、上のような一覧表を作っています。
我が家の場合はボーナスを特別費に充てているので、月毎の特別費予算を書き出し、上半期と下半期で合計を出しています。
12月のボーナから翌年の上半期の特別費予算を確保し、6月のボーナスでその年の下半期の特別費予算を確保するといった感じで管理しています。
また、突発的な大型出費に備えて、予備費もボーナスや月々のボーナスから捻出し、確保するようにしています。
特別費の一覧表の作り方
ここからはどのように特別費の一覧表を作るのかについて見ていきたいと思います。
過去1年間の特別費支出を洗い出す

特別費と言われても、何もない状態でこの先にかかるであろう特別費を全て把握するのは難しいですよね。
ですので、家計簿をつけている方は前年の支出で大型の出費を洗い出してください。
そして、何月にどんな出費があったのかをメモしておきます。
家計簿をつけていないという方は、通帳やクレジットカードの明細などでも大体の大型出費は確認できるかと思いますので、そういったものを頼りに特別費支出を洗い出してみましょう。
翌年の大きなイベントを確認する
前年の大型出費を確認し終えたら、次は前年にはなかったけれど、これから起こりうる大きなイベントを確認しておきましょう。
例えば、保険料やサブスクリプションの年払いは毎年一定額が必要になりますよね。
しかし、車検や子どのも進級進学に伴う出費などは、年によってあったりなかったりしますので、そういった出費をしっかり予定を把握しておくと良いです。
月ごとの予定と予算を表にまとめる

上に乗せた一覧表のように、月ごとの予定とその時にかかるであろう予算を表にまとめます。
私はExcelを使って作っていますが、手書きでも良いでしょう。
とにかく、いつどんな出費があるのかを自分が把握して予算を用意することが大切なのです。
特別費の一覧表を作るメリット

特別費の一覧表を作る一番のメリットは、事前にこれからかかるお金をしっかり把握できることです。
一覧にしておけば見やすいですし、これからかかるお金を把握できれば、その予算を取り分けておくこともできます。
家計が崩れる原因として突然の大型出費というのはよくあると思います。
家計管理のペースを崩さないためにも、事前に出費を把握し、予算を取り分けて大型出費に備えましょう。
おわりに

今回は特別費の一覧表を作ることに焦点を当ててお話させていただきました。
いつどんな出費があるのかを事前に把握することは、家計管理においてかなり重要な事だと思います。
家計簿をつけていて赤字になったら悲しいので、赤字になるのを防ぐためにも特別費の管理をしっかりして、家計管理に弾みをつけましょう!
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