今でこそ、節約や貯金を意識して生活している我が家ですが、過去にはかなりお金で困っていた時代もありました。
そして、金の切れ目が縁の切れ目ということわざがあるように、夫とお金のことで揉めて離婚寸前までいったこともありました…
今回はその頃のことについて書いていこうと思います。
・借金が原因で離婚寸前の人
結婚後、夫に多額の借金があることが判明

結婚した後、夫の奨学金の金額が聞いていたよりも高額だと判明しました。
夫は自分の借金なのに、管理は親任せにしており金額を正確に把握していなかったのです。
新婚で幸せな時期なはずなのに最悪ですよね…。
私は、夫の借金について結婚前にもっとしっかり確認しておけば良かったと後悔しました。
金銭感覚の違う夫と離婚を考える
世の中、お金だけが全てではないですが、さすがにお金に無頓着でいい加減すぎる夫に対してブチギレました。
だって、聞いていた金額の倍の返済があったんですから・・・
そして、その他にもリボ払いにしてまで車をいじったりしていたことも判明し、揉めに揉めて本当に離婚寸前までいきました。

金銭感覚が合わないのはけっこう致命的だと思ったんですよね。
夫婦で借金(奨学金)を返していく決意
夫の借金とお金に対する姿勢に幻滅し、離婚を本気で考えていた私。
しかし長い話し合いの末、一緒に返済していく決意をして今に至ります。
一緒に返していくことにしたのは、夫にはお金以外の欠点が少なく、収入が安定していたためです。

結婚したばかりで離婚するのもアレですし・・・
もちろん、一緒にいて楽な相手だったというのも大きかったですね。
長く付き合ってからの結婚だったので、この時すでに相棒という感じでしたし。
夫のお金は妻の私が管理する約束

お金を預けておくと何に使ってしまうかわからない夫だったので、婚姻関係の継続の条件として、夫のお金の管理は私がするという約束をしました。
当時、お金の管理が得意だったわけではありませんが、夫よりはマシだったので私がお金を管理する方が良いと考えたのです。
夫の通帳は私が預かり、クレジットカードの明細もネットで見れるようにパスワードなどを聞きました。
これにより夫の散財はなくなりました。
出産のため、1馬力になったら家計が破綻寸前

離婚の危機を乗り越えて2人で借金に立ち向かう決意をしたものの、出産のために私が仕事をやめてから家計が苦しくなりました。
大して貯金もないのに、2馬力で頑張っていた頃の生活水準が抜けずに散財していたのが原因です。
この頃は、毎月クレジットカードで買い物をしては支払いを先に延ばすという、まさに自転車操業状態でした。
本当にあの頃は苦しくて、だんだんアパートの家賃を払うのもきつくなり、とうとう限界を感じてもっと家賃が安いところに引っ越すことになりました。(情けないお話ですが、この時の引っ越し代金すら払えなかったため、私の親に借金しました)
二人目出産後、パートに出る

苦しいながらも、やりくりしながら引っ越し先でなんとか暮らしていた我が家。(引っ越しの時に親から借りたお金はなんとか返しました)
子どもは2人と決めていたので、下の子を出産。
その後、生活に潤いを取り戻すべく、産後4ヵ月でパートに出て働くようになりました。
この時は子どもを保育園に預けられず、夫が家にいる時のみ出勤していましたので、パート代は雀の涙ほどでしたが、それでも家計の助けにはなっていました。
本格的にパートで働く
子どもたちを2人とも保育園に預けられるようになったら、パートで働く時間を延ばしていきました。
子どもを預けて働いて、そして家に帰ったら育児家事…毎日本当にしんどいなぁと思っていますが、給料もそれなりに貰えるようになり、借金を返しながらでも貯金が出来るようになってきました。
現在は扶養の範囲内で働いていますが、やりくりしながら少しずつ貯金を増やせるように日々努力しています。

≪追記≫2021年の初夏から、夫の扶養から外れて働くことにしたので、現在はけっこうがっつり働いており、家計もだいぶ潤ってきました。
まとめ

過去にはかなりお金のことで苦労もしましたが、もうあの頃のような生活はこりごりです。
本当は、色々なことをこなすのが苦手な私は、外で働くよりも専業主婦として家庭を守るほうが向いていると思っています。
ですが、このご時世では夫の給料がよほど高額でない限り1馬力で暮らしていくのは難しいです。
特にうちには奨学金という借金もありますし・・・
なので、しんどい日もありますがパートの仕事や家計管理を頑張って、家族みんなが笑って暮らせるようにと思いながら日々暮らしています。
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