女の子が生まれたご家庭では、雛人形はどんな物にしようか悩まれることがあると思います。
我が家にも女の子が2人いるので、雛人形については色々と悩みました。
そこで今回は、その経験を生かしてタイプ別におすすめな雛人形をご紹介させていただきます。
・自分の家にあった雛人形をお探しの方
段飾りの雛人形

段飾りの雛人形のメリット
段飾りの雛人形は段が増えるほど雛人形が豪華な印象になります。
また、人形や小物が多いので、雛人形を飾るのが好きな人は楽しいでしょうし、お子さんと飾る楽しさも味わえるでしょう。
段飾りの雛人形のデメリット
段飾りの雛人形のデメリットはその大きさ。
段飾りの雛人形を飾ろうと思ったら、雛人形の置き場所が広くないといけません。
そして、人形や小物が多く雛人形を飾るのに手間や時間がかかるので、雛人形を飾るのが面倒だという人には向かないでしょう。
収納飾りの雛人形

収納飾りの雛人形のメリット
雛人形が入っている箱にそのまま収納できるので、段飾りに比べると比較的コンパクトに収納できます。
また、収納飾りは収納がそのまま雛人形を置く台座になるので、雛人形を飾る棚などがない人にとっては、そのまま飾れて便利です。
収納飾りの雛人形のデメリット
段飾りほどではありませんが、収納の箱が大きいのでかさばり、収納するのにそれなりのスペースが必要になります。
それから、箱の中にすっぽり収まるように収納しないと蓋が閉まらないので、お雛様を出す前にスマホで写真などを撮っておき、しまい方を見返せるようにしておいた方が良いでしょう。
ケース飾りの雛人形

ケース飾りの雛人形のメリット
ケースのまま飾れるので、小さな小道具を出したりする手間がありません。
また、小さめのケース飾りにすれば狭いスペースにも飾ることができます。
そして、ケースにお雛様が入っているのでホコリをかぶらずお手入れいらずなのも魅力的です。
ケース飾りのデメリット
ケース飾りはケースを出すだけで済みますが、小道具などをお子様と飾るのを楽しみたい人には向かないでしょう。
また、段飾りなどと比べると豪華さに欠けるので、豪華にしたい人には向いていません。
そして、何か強い衝撃を与えるとケースが割れるリスクがあるという事も覚えておいてください。
平飾りの雛人形

平飾りの雛人形のメリット
平飾りは台座の上に雛人形を飾るシンプルなスタイルでコンパクトな物が多いです。
棚の上などにお雛様を飾れるので、省スペースで手軽にお雛様を飾ることができます。
それから、ケースがない分、収納時にもコンパクトにしまるのも魅力と言えます。
平飾りの雛人形のデメリット
平飾りはシンプルな分、物によっては豪華さに欠ける場合があります。
また、収納もコンパクトになるとは言え、台座や屏風などはそれなりの大きさがあるので、収納する時にはそれなりにスペースが必要になります。
吊るし飾りの雛人形

吊るし飾りの雛人形のメリット
吊るし雛(吊るし飾り)は吊るしてある人形などが可愛らしいですよね。
世の中には、雛人形が怖いという人もいるかと思うのですが、そういった人には吊るし飾りが向いているのかもしれません。

実は私も、夜にお雛様と目が合うとドキッとします。
そして、普通の雛人形より省スペースで飾れるものが多いのも魅力と言えます。
吊るし飾りのデメリット
吊るし雛は、一般的なお雛様とは違うので、お雛様感があまり感じられないかもしれません。
小さな置物の雛人形

小さな置物の雛人形のメリット
小さな置物の雛人形のメリットは、手軽に雛飾りを楽しめることでしょう。
また、小さいので出し入れが楽ですし、飾る場所も玄関の棚の上やリビングの棚の上など比較的自由に決められるでしょう。
そして、お値段はピンキリですが、安い物であればコストをかなり抑えることができます。
小さな置物の雛人形のデメリット
小さな置物の雛人形のデメリットとしては、豪華さに欠けることでしょう。
そして、物によってはお雛様を飾ったという実感があまり得られないかもしれません。
おわりに

今回はお雛様をタイプ別に分けて、どんな人にはどのようなお雛様がおすすめなのか簡単にご紹介させていただきました。
ちなみに我が家は収納飾りの雛人形にしました。
ですが、ズボラな性格なので段飾りに比べたら断然楽なのに、それでも出し入れが若干面倒だなぁと感じてしまう時があります(笑)

ただ、結構しっかりした造りなので、雛人形を出すと度にひなまつりの特別感はすごく感じていますよ。
また、子どもと一緒に飾ったりするのは特別な時間だとも思っています。
雛人形にも色々なタイプがあり、人によってそれぞれどの雛人形が合っているのかは違うと思います。
お雛様はお子様の健やかな成長を願って毎年飾るものだと思いますので、今回の記事を参考に長く愛せるものを選んでいただけたら幸いです。
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